こんにちは。かぴ男です。エアラインパイロット10年やってました。
コロナ禍で、航空業界が悲鳴をあげる中、こんなニュースが飛び込んできました。
「アイベックスエアラインズ、CRJ-700機長要員を募集 2月入社」
2021年夏、世界の航空業界は、少しづつ回復しつつも、日本の航空業界は闇の中。デルタ株などの新しい変異ウイルスが猛威を奮っている中、日本の航空業会はどうなってしまうのだろうか。
そんな中の明るいニュースです!
この記事では、「アイベックスエアラインズ、CRJ-700機長要員を募集 2月入社」について、徹底解析していきます。
記事を読めば、もう応募したくてたまらなくなるでしょう。
アイベックスエアラインズが、機長募集!
今回のニュースの詳細は、こちら!
まぁ、残念なことに、有資格者の募集になってしまいす。しかも、機長のみ!
詳しいことは、アイベックスのHPを見ればわかるので、この記事では全てを書きません。注目ポイントだけ、解説していきます!
注目すべきところは、応募資格。
今回の応募資格は、実務経験者と学歴不問のみ。
普通、各ライセンスの詳細だったり、フライトタイムだったり、具体的に応募資格が書かれているのに、今回は全く書かれていません。
まぁ、機長要員だから、定期運送用操縦士などのライセンス類は当たり前なんだけど…つまり、会社の意図しては、たくさんの人に応募してもらいたいってのが見えますね。
次に注目が、発令後は、首都圏に住むことができること。これは、最近の航空会社だと、普通になりつつある「飛行機通勤」って、やつ。航空関係者以外の人からしたら、「え!飛行機で通勤するの!?羨ましい!!」とか言われるんですけど、パイロットからしたら、好きなところに住めるのはメリットだけど、乗務が1レグ増えるだけ。これも仙台に住みたくない人にも採用の枠を広げる為の会社の意図が見えますね。
最近の航空情勢は、難しいところがありますね。パイロットの需要が上り調子だと思えば、コロナで解雇・減給の嵐。一つだけ言えるとしたら、日本の航空会社の経営はヤバいということ。簡単にいうと、ある程度、貯金があるからなんとかやっていっているけど、赤字続きで貯金が減る一方。
コロナ ワクチンに望みをかけたいものですが、効果はまだまだ。
アメリカの航空業界は、パイロットの大幅採用・航空機の大量購入だと明るいニュースがたくさん出ています。これ、ワクチンの接種のおかげだと思いますか?
僕はそうは、思いません。
なぜなら、ワクチン摂取率に比例して、航空業界の景気が良くなっていないからです。
難しい話はおいといて、誰でもわかるように、航空業界の景気とは、明るいニュースがあるか、暗いニュースがあるかで判断します!
明るいニュースの多いアメリカ!
NHKのサイトによると、2021年9月現在 アメリカの摂取完了率は、52.32%!
そして、日本は、48.09%!その差は、約4%。
ワクチン摂取完了率だけを見れば、わずか4%しかありません。
なのに、航空業界の景気、なんでここまで違うのでしょうか。つまり、日本のワクチン接種が進んだとしても、そこまでの航空業会にプラスになるとは、思えません。
いつになったら、日本の航空業界に明るい未来がやってくるのでしょうか。
まとめ
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