こんにちは。かぴ男です。エアラインパイロット 10年やってまいした。
あなたは、パイロットって聞くと、どんな人だと思い浮かべますか?
超人?偉人?スーパーマン?それとも…
あまり知られてないのですが、パイロットって、至って普通の人なんです。
今回の記事は、パイロットの人物象についてご紹介します。
この記事を読めば、パイロットって聞いても、もう驚かなくなります。
9割の乗客が勘違い!パイロットは、至って普通の人
現役の頃、自分がパイロットやってると言うと、99%の人が「え?!まじで?!すごしじゃん!」と言われます。
そして、その次に言われるのは、「CA紹介して〜!!」「パイロット紹介して〜!」と。
現役を離れた今でさえ、パイロットやっていたと言うと、驚かれます。なぜ、パイロットって、そんなに驚かれるのでしょうか。僕には、不思議でたまりません。
よく勘違いされるのが、「パイロット =すごい人」だと言うこと。
「すごい人」の定義にもよりますが、僕は、必ずしもすごい人ではないと思います。
なぜなら、パイロットだって間違うし、落ち込むし、ヘコタレるし、ハゲるし…
最近、こんなニュースを見ました。
訓練でストレス溜まってたのは、わかるけど。法律を重んじるパイロットが、法を犯しては、ミイラ取りがミイラになるようなもの。
イギリスでの飲酒事件もしかり、今回の児童ポルノ事件もしかり、パイロットもたくさんの過ちを犯してます。
犯罪を犯すことが、普通の人だとは言いませんが、パイロットだってどこにでもいるサラリーマンなんです。
それに、「パイロットは、超健康じゃないとダメ!」ってのも、勘違い。たしかに、パイロットの航空身体検査は、厳しいですが、体脂肪率8%!とか、のアスリートみたいな強靭な体は、不要なのです。至って普通の健康でいいのです。
なぜ、パイロット=すごい人となってしまうのか。
世間一般のイメージとして、「大きい物を動かしいる=すごい人」と、定義している人が多い印象です。
そういうことを言うと、「船の方が大きいんじゃない?」と言われそうです。確かに、船の方が、飛行機より大きいです。
しかし、船は人にとって、身近ではないんです。なぜなら、ほとんどの人が大型旅客船に乗るのは、人生で1度くらい。でも、飛行機に乗るのは、1年に1度くらいは乗っていませんか。
つまり、身近に感じる大きい物としては、飛行機が最大になるというわけです。そして、飛行機を動かす人=パイロット となり、「パイロットはすごい!」なるのでは、ないでしょうか。
まとめ
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