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パイロットには、理系が有利?文系でもなれるの?【元パイロット語る】

こんにちは、かぴ男です。パイロットとして10年間働いてました。

パイロットを目指そうとしているあなた!
文系の自分でも、なれるのか心配じゃないですか?!
大学進学に迷ってるあなた!
理系か文系、どちらの道にするか迷ってませんか?

実は、パイロットになるには、理系・文系なんて関係ありません。
そうです、学部なんて関係ないんです。

なぜなら、僕が実体験したからです。何百人とのパイロットに会ってきました。
それらのデータを公開します。

この記事では、僕の経験をもとに、パイロットには理系がいいのか、文系がいいのか、
検証していきます。

記事を読み終えると、理系でも文系でも、どちらでもいいことがわかります。

https://www.youtube.com/watch?v=wbvrLuEYRHM

パイロットで必要な能力は、文系?理系?

あなたは、理系ですか?文系ですか?

ぶっちゃけ、パイロットに必要な能力は、文系も理系もどちらもです。
文系・理系で、パイロットに必要な能力別に分けると以下のようになります。

文系
  • 英語力
  • コミュニーケション能力
  • 読解力
理系
  • 計算能力
  • 物理学
  • 化学

上記で、いろいろな能力が必要だと、言いましたが、
特に必要なのが、計算能力とコミュ二ケーション能力です。

なぜなら、英語なんて、決まったフレーズしか使わない。
国際線乗務ができる航空英語レベル4なんて、超楽勝。

日本の航空会社の無線を聞いてみてくださいよ。
一発で、これくらいの英語なら、「俺でもできる!」と思いますよ。

パイロットには、理系と文系、どちら多いか?

圧倒的に ”理系人間”  が多いです。
割合でいうと、9割理系、1割文系です。

この結果から見ると、「理系の方がパイロットになるのに、有利じゃん!!」って、思われるんですけど、「理系がパイロットに有利」は、間違いなのです。

なぜなら、パイロットになる人は、理系出身の人が多いだけなのです。

簡単にいうと、文系からパイロットになりたい人は少なく、
理系からパイロットになりたい人は多いのです。

そのため、希望者が多ければ、実際パイロットになっている人も多いのです。

パイロットに理系が多いのは、理系の人が有利なわけでなく、
パイロット希望者が理系に多いだけ。

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パイロットには、理系と文系、どちらが有利か?

さっきの段落で言った通り、有利・不利ということは、理系・文系にはありません。

しかし、パイロットなる・継続していくためには、数字が好きでないと続けられない職業です。

なぜなら、降下角度を計算したり、横風成分を計算したり、パイロットを続ける限り、常に計算をしなければならないので、数字や計算が嫌いな人には続かない職業です。

パイロットに向いているのは、計算好き・数字が好きな人

https://capillotblog.com/pilot-image/

まとめ

たくさん言ってきましたが、完結にまとめると、

パイロットになるには、文系・理系は関係なし。
しかし、パイロットを継続するには、数字好きな人しか続かない。

と、いうことです。

おわり。

かぴ子・かぴ男
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