こんにちは。かぴ男です。パイロット10年やっていました。
コロナ渦で大変な航空業界。ワクチンが救世主となるかが、航空会社の生命線。
そんな中、「パイロット・CAのワクチン接種開始」とニュースが飛び込んできました。ニュースを見ただけだと、「へぇ〜」ぐらいで終わるのですが、実はこのニュース、すごい戦略が練りこまれています。
この記事では、「パイロット・CAのワクチン接種開始」の解説と、航空会社のメディア戦略について解説します。この記事を読めば、航空会社のメディアコントールのすごさがわかります。ある意味、意地汚いですが、ある意味賢い戦略です。
なんか変だぞ?ワクチン接種 ANA
今回のニュースは、こちら。
なんだか、不自然だと思いませんか?
大丈夫です。不自然と感じない方が、普通です。僕も最初は、なんの違和感もありませんでした。もう航空業界を何年も離れてしまっているからですかね。
実は、これ、制服でワクチン接種が不自然なんです。
パイロットの場合、乗務直前にワクチン接種なんて、あり得ません。なぜなら、航空法で、決まっているからです。
では、乗務後に接種?あり得ますが、可能性は低いです。なぜなら、十何時間ものフライトから帰ってきて、「ワクチン接種行ってください!」なんて、残業中に「明日も残業ね!」って言われるようなもの。乗務後のワクチン接種も可能性は低いです。
じゃあ、なぜ、パイロット・CAは制服を着ているのでしょうか?
これは、公式には発表されていません。僕の予想です。
ずばり狙いは、メディアコントロール。ニュースにワクチン接種の写真が掲載されることは、知っていたのでしょう。制服を着た、明らかにパイロットの人が、ワクチン接種していれば、お客様は安心します。だから、パイロット・CAに制服を着せて、接種させたのでしょう。
仮に、それが狙いでないのなら、答えはただ一つ。
乗務後の接種。国内線のような比較的短いフライトタイムの路線を飛んだ後に、接種したのでしょう。でも、これは可能性が低いです。
なぜなら、コロナ渦で、パイロット・CAのスタンバイはたくさんいるからです。暇を持て余しているパイロット・CAがいるなら、その人たちから接種を受けてもらいます。その時は乗務がないので、もちろん私服です。
ANAとは違い、JALはパイロット・CAでも私服でワクチン接種を受けています。
まとめ
航空会社に限ったことではないのですが、 ニュースをコントロールすることは、会社にとってとても重要なことです。ニュースを見ていると、本質は別として、ANAの方が見せ方がうまいと思います。
あなたは、航空会社の見せ方に騙されるのではなく、本当の航空会社を知るべきす。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。このブログには、あたなの人生に役立つ情報が、まだまだたくさんあります。ぜひ、ブログ内を読みあさって見てください。あなただけの宝物が絶対に見つかります!
パイロット・CA・航空業界・飛行機のことを、おばあちゃんにもわかるように、ご説明しています。あなたは、僕のブログをクリックしてくれました。その貴重な時間を無駄にしない為にも、僕は、汗水たらして、何日もかけて記事を書いていきます。あなたの悩み・不安を少しでも減らす為に。
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初めまして。
バイオリン弾きです。
私もドレス着て
楽器持ってなんて
接種はしません〜笑‼︎
Sasbyさん、コメントありがとうございます!
ですよね、まぁ結局はメディア戦略ですよね。メディアに踊らされす、真実を知ることが大切ですよね。
これから、もよろしくお願いします!
副反応や数年後に襲ってくる可能性がある副作用の阿鼻叫喚!
フライト中のCAやパイロットに起こってしまう事を考え・・・たく無いです😱
ゆた様
コメントありがとうございます!ワクチン接種は、賛否両論ありますね。もしも、今後に副作用があるとわかってきたら、怖いものがありますね。
副作用をとるか、コロナの可能性を下げるのか、難しい判断です。どちらにせよ、安全性がちゃんと担保されたワクチンがほしいですね!