CA・パイロット・航空会社
おばちゃんにもわかるように解説します。
パイロット&CA夫婦より
パイロット

僕がパイロットを辞めた本当の理由【転職する勇気が出ないあなたへ】

こんにちは、【家計・子育て・旅行・移住】ブロガーのくま(kumakumablog)です。
今回は、旅行・移住シリーズの【パイロット】のお話です。ちなみにこのブログは、”世界一ビビりお父さんのブログ“を趣旨に、日々、汗水垂らして、数日かけて、全力で書き上げています!

ここだけの話ですが、某航空会社で、エアラインパイロット10年間やってました。
そして、この記事、パイロットを目指す人、現役パイロットの方に、めちゃめちゃ読まれています。その証拠に、Google検索すると、僕のブログが1位になっています(嬉)

まずは、あなたの貴重な時間を無駄にしない為に、”僕のブログの価値” を理解していただけると、嬉しいです。1分で読めます!ぜひ、お願いします!

こちらの記事⇩

https://bearsmap.com/blog-purpose/

今の時代、男女問わず、誰もが一度は憧れる職業「パイロット」。
職業を聞かれる度に、毎回驚かれる「パイロット 」僕はサクッと辞めました。

ツーンと臭う満員電車で、毎日通勤しているあなた。ほんとは、心の底にいる”本当のあなた”は、「仕事を辞めたい!」と思っていませんか?「仕事を辞めたい!」と思っているのに、ガミガミ言ってくる上司の顔や、グルングルンと高速回転する家計を考えてしまって、”本当のあなた”が、尻込みしていませんか?「大切な大切な家族がいるのに、本当に辞めていいのかな?」って、思ってないですか?

あまり知られていないのですが、転職率の低い日本でも、7割の人が、少なくとも1回は転職してるのが現状です。しかも、”7割” と言うのは、過去のデータです。これからを生きるあなたの場合、未来のデータを予測しないと取り残されます。これからの未来、転職率は、どうなっていると思いますか?

なぜ転職率がわかるかというと、内閣府が出している「人づくり革命 基本構想」のデータで証明されているからです。

この記事では、実際、僕がパイロットを辞めた経験をもとに、あなたの転職に対する迷いをズバッと消し去ります!転職に勇気の出ないあなたにお届けします!ちょっと、背中を押すわけじゃありません。あなたの背中を痛い位グイグイ押しまくります!でも、奥さんや上司には、内緒にしておいてくださいね(笑)

記事を読み終えた頃には、あなたの転職に対するモヤモヤは、霧の晴れた富士山の山頂ように、澄み渡ること間違いなし。そして、周りから羨む目で見られながら、退職届を出しているでしょう!もう、嫌な上司の顔なんて見なくて済みます!

転職を決めた5つの理由

誰にも言ってないのですが、仕事を辞める前、僕もめちゃめちゃ不安でした。しょんべん、チビリそうでした。いや、確実にチビってました(笑)だから、あなたの不安、超わかります!どうしよう・・・どうしよう・・・と、悩む毎日。めっちゃくちゃ焦りますよね?

仕事のことを考えるだけで、心臓がバクバクと鼓動し、「嫌だ!嫌だ!」と思いながらも、体にムチ打って、満員電車で通勤する毎日。世間の罵声や上司の文句で疲弊し、魂だけでなんとか帰ってきても、特急列車のように、そのままベットに直行する毎日。あなたの辛い気持ち、痛いほどめっちゃわかります。僕も、そうでしたから(笑)

でも、そのゾンビ生活、もう終わりにしませんか?
「あなたの代わりは会社にいても、あなたの代わりは “家” には、いません。」
これ、実際、僕の母親に言われました。”冷酒と親の言う事は後で効く” って、ほんとだったんですね(汗)

では、僕が、転職を決めた理由を熱弁します!
たったの5つです。でも、決断には充分でした。

  1. 理想と想像との違い 
  2. 肩書きへの憧れ   
  3. 体力の限界
  4. 仕事を楽しめない
  5. やりきった感

5つの題目を見ただけで、「ゲゲゲ!俺だ・・・」って、思わなかったですか?もういい加減、自分の気持ちに正直になりましょうよ!毎日、かっこ悪いパパの背中を、子供に見せる生活終わりにしましょうよ!

ちょっと、余談ですが、実はパイロットの妻は、こんなデメリットを抱えこんでいます。あなたの愛する奥様は、どうですか?あなたの将来の奥さんは、どう思うでしょうか。

https://bearsmap.com/pilot-husband-disadvantages/

では、
1つ1つ、パイロットの本当の世界へご招待します。シートベルトの着用をお願いします(笑)

うげげ!「パイロット」の理想と現実の違い


自分が思い描いていた理想と、実際に働いてみた現実の世界が違うというのは、よく聞く話。「やりたいことができる!」「残業は、週2時間まで!」と、就職説明会で聞いていたのに、実際、入社してみると、あなたのやりたいことはガン無視され、毎日終電に猛ダッシュ。あなたは、そんな経験ありませんか?

そう、理想と現実が違うのは、「パイロットの世界」も同じ。

しかも、パイロットの場合、理想と現実のギャップが、かけ離れ過ぎています。どれ位、かけ離れてるかと言うと、ウサイン・ボルトと幼稚園で走るお父さん位かけ離れています。世間一般に抱かれるパイロットのイメージは、Good Luckのキムタクでないでしょうか?綺麗なCAさんを引き連れて、涼しい顔で離着陸する。パイロットって、そんなイメージを持ってませんか?実際は、コックピットという鶏小屋で、必死に汗だくになって働く、ハゲ散らかしたオヤジたちがほとんど。僕もその一人でした(笑)

空港で時々見かける「パイロット」。きらびやかな制服に包まれ、フライトバックを引きづって颯爽と歩く姿は、歩いているだけで、かっこよかった。コックピットから手を振る姿に僕は、憧れた。「自宅から送迎もあるし、色々な土地に行けて、すてきな制服だな」と思っていた。

でも、実際は、全く違う世界だった。

昔とは違う、崩壊している待遇。制服に腕を通した瞬間に感じる重すぎる責任感。
前日から、天気が気になって、気になって、眠れない毎日。
空を飛んでいるのは仕事時間の半分、広範囲にわたる勉強と業務範囲。
いろいろな場所には行けるが、過密すぎるスケージュールで体はボロボロ。

僕が大学生の頃、思い描いていた「あのパイロット」は、もはやどこにも存在していなかった。いや、僕が、勝手に、「あのパイロット」という虚像を作り上げてしまったのかもしれない。

つまり、どんな職業であろうとも、理想と現実にギャップは必ずあるもの。なら、そのギャップをできるだけ埋めることが、幸せな仕事を見つけるチャンスではないだろうか。

幸せな職業を見つける為の僕の反省点

自分に合った職業、自分にとって幸せな職業を見つける方法は、なりたい職業をイメージや上っ面な情報だけでなく、とことん調べ上げること。

パイロット続けたい人、パイロットになりたい人、とりあえず “パイロットの年収” くらいは、知っとくべきです。

https://bearsmap.com/pilot-pay/

キラリと光る「パイロット」という肩書き

男なら誰もが欲する “肩書き”。キラリと光る高価な時計、キラリと光る高級車、ついつい欲しくなっちゃいませんか?今思えば、僕は、キラリと光る「パイロット」という響きだけが、欲しかっただけだった。

パイロットになるべき人は、

  • 飛行機の仕組みを勉強することが好きな人
  • 空を飛ぶことが好きな人

僕は、両方とも違う

休みの日はできるだけ飛行機見るのを避け、
空港を見るのを避け、仕事の振り返りなんてほとんどしない。

パイロットの世界に入って、実感したのは、飛行機好きが本当に多いということ。当たり前かもしれないが・・・(笑)飛行機に対する熱量が、アイドルを追いかける秋葉原のオタクのように、常に沸点ギリギリ。たまに、熱過ぎて、バチバチと討論することもしばしばあったなぁ。そんな人たちを見ていると、そこまで情熱を注げる仕事につけて、尊敬すると同時に、羨ましかった。そして、それが、お客さまをお運びする、パイロットのあるべき姿。

僕の場合、いつもザワザワっと、興奮で鳥肌がたっていたのは、
雷鳴り響く、悪天候の中、お客様をちゃんと目的地に送り届けた時や
ピカピカな新しい飛行機の勉強で机の上に座っている時や
上空で、心が洗われる美しい空を見ている時、

ではなく、

嘘で固めたら制服を身にまとい、空港ロビーを歩いてお客さまに注目される時。だけだった。つまりの僕の中では、パイロットの制服や響きだけに、とらわれていたのである。

ぶっちゃけ、僕が、僕自身のフライトに乗るとすると、ぞっとする(汗)安全性や定時性に問題はなくても、仕事に対する心意気が、気に食わない(笑)

幸せな職業を見つける為の僕の反省点

見栄やブランドでなく、本当に自分のやりたくことをやる。判断基準として、給与が必要最低限でも、その仕事を自分が選ぶのか。

パイロット続けたい人、パイロットになりたい人は、パイロットの黒い世界を知っても、なりたいと思いますか?

https://bearsmap.com/pilot-image/

うぉー!体力が限界

 

心身共に疲弊し、体調を崩しがちになった。

どんな職業では、体力は必要不可欠。

特にパイロットの場合、体力と健康の2つが、不可欠になります。一般の会社員なら、徹夜などできる体力は必要であっても、パイロット並の健康は必要ありません。そして、風邪を引いても、薬を飲んで乗務することはできません。

トリカゴと呼ばれる ”狭いコックピット” で1日中、座りっぱなし。
1日に何度もしなければいけない離着陸。

気圧の変化で、体はボロボロ。
深夜早朝便のせいで、不規則な生活。

保存料だらけの機内食と、家族と離れての外食だらけ。
着々と溜まるのは、皮下脂肪と精神的ストレス。

あなたの体は、悲鳴をあげていませんか?
出勤前の朝、絶望的な心臓の音、聞こえませんか?
会社にとって、あなたの代わりはいても、
大切な人にとって、あなたの代わりは、いないんですよ。

https://bearsmap.com/pilot-science/

一度たりとも楽しめなかった大空

空を飛ぶことを楽しむことができず、恐怖でしかなかった。

はじめて自分一人で大空を飛んだ時、
パイロットなら誰もが興奮したと思う。

でも、僕は違った。

空を飛ぶことを待ちわびたことなんて、一度もない。
空を飛ぶことを楽しいと思ったことも、一度もない。

明日もフライト。楽しみ過ぎて、眠れない。
なんてこと、あるわけがなかった。

いつもフライトの前日は、不安と焦燥感でいっぱいだった。

あなたは、毎日やっている仕事、楽しいですか?
イヤイヤ通勤するあなたの背中、子供に見せたいですか?

https://bearsmap.com/5methods-pilot/

やりきった感

パイロットとして生きていく、未来の自分は、イキイキしてなかった。

パイロットなりたての頃は、
「もっと大きな飛行機乗りたい」
「もっと色々な空港に行きたい」
「機長になりたい」
と思って、がむしゃらに頑張ってきた。
けど、それが叶った今、モチベーションが完全になくなった。

様々な機種、会社のコックピットに乗ったが、
そこには変わり映えのない景色が広がっていた。

どんな会社に行っても、
どんなハイテク機種に乗っても、
滑走路を離陸して、滑走路に着陸する。

やることは、一緒。

この狭いコックピットで、
残りの人生を終えると思うと抵抗感があった。

あなたは、今の会社にいる未来の自分を想像したこと、ありますか?
隣のいる上司が、未来のあなたです。

「本当に辞めていいのか?」という、迷い

僕に対して、
誰もが口を揃えて、言う。

「もったいない…」と。

パイロット一人を育てるのに、数千万円。
ましてや機長一人を育てるに、数億円。
機長になるまでにかかる訓練期間は、最低でも10年。

何かに挑戦しようとして、何かを捨てなければいけない時、必ずいるんです。

「どーせ無理でしょ・・・」って、言う人。

「考え直した方がいいよ・・・」「今までの苦労が水の泡だよ・・・」
“僕のことを思ってくれる” たくさんの言葉をもらいました。

辞めてよかったのかと、自問させられる時がある。

子供に
「パイロットって、かっこいいね」
「あの飛行機運転してるの?」
「大人になったらパイロットなろ」って、言われた時、
心を鷲掴みされた気持ちになる。

安定した給与面でも捨てがたいものがあった。
でも、給与低くても愛する家族と一緒にいたかった。

パイロット生活で、本当にさまざまな人に助けてもらってきた。
特に家族、友達、会社の先輩後輩。
感謝してもしきれないものがある。

数億円と約10年を無駄にするのか・・・
それでも、続けることができなかった。

この逡巡の思いが、正解か不正解かはわからない。
きっと死ぬ時までわからないだろう。

迷いが生まれた時、いつも考える思想がある。
それは、どちらを選んでも、2通りの結末があるということ。

パイロットを辞めても、
辞めてよかったという結末、
辞めなきゃよかったという結末。

パイロット続けていても、
続けよかったという結末、
続けなきゃよかったという結末。

つまり、どっちの道を選んだとしても、
満足できたり、後悔もする。

あなたにとって、1番大切なものは、何ですか?
あなたにとって幸せな人生は、どんな人生ですか?

まとめ

もう一度聞きます。

  • あなたにとって、1番大切なものは、何ですか?
  • あなたにとって幸せな人生は、どんな人生ですか?
  • あなたは、今の会社にいる未来の自分を、想像したことありますか?
  • 入社前は、もっと輝かしい生活が、待ってると思いませんでしたか?
  • 今の会社・職業の響きだけに、執着していませんか?
  • 今の職業は、本当にやりたいことですか?
  • あなたの体は、悲鳴をあげていませんか?
  • 出勤前の朝、絶望的な心臓の音、聞こえませんか?
  • あなたは、毎日やっている仕事、楽しいですか?
  • イヤイヤ通勤するあなたの背中、子供に見せたいですか?

子供と手をついて、桜を見に行けるのは、あと何年ですか?
家族全員で、あと何回、旅行に行けますか?
実家への里帰り、あと何回できますか?

僕は、パイロット辞めました。無職になりました。
飛行機でいろいろな場所に行っているが、
そうじゃなかった。
お客さんとして、世界を回りたかった。

コックピットの世界ではなく、お客さんという世界で。

ここまで、読んでくださったあなたなら、
もう答えは、出てるでしょう。
足りないのは、ほんの少しの勇気だけ。
この記事があなたにとって、ほんの少しの勇気になったら、

僕は、幸せです。

では。

 

僕がパイロットを辞めた本当の理由【転職する勇気が出ないあなたへ】

かぴ子・かぴ男
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