こんにちは。カピ男です。エアラインパイロット10年やってました。
現在、飛行機を飛ばすには、2人のパイロットが必要です。これ、法律で決まっています。
でも、将来、パイロットなしの飛行機が、お客様を運ぶ日が必ずきます。
つまり、パイロットがいらなくなる日です。
現に、車では、テスラが自動操縦を作りました。
この記事では、私のエアラインパイロットの経験を元に、パイロットが不要となる日を予想します。
この記事を読めば、パイロットの未来が、簡単にわかります。本当にこれから、もっとパイロットが必要になるのでしょうか。
近い将来、パイロットは、必要なくなる3つワケ
結論から言います。
パイロットの需要は、今後、絶対に減ります。
なぜなら、1機あたりの必要パイロットは、2人から、1人、そして、将来、パイロットなしで民間機が飛ぶ日が来ます。
実際、軍用機では、既に無人機の運用が始まっています。
こんなこと言うと、「航空機メーカーで有名なボーイング社の予想では、2037年には航空機の需要は、現在の2倍になり、それに伴って、パイロットの需要も増えると発表してるじゃん」と声が聞こえてきそうです。
そりゃあ、航空機メーカーだから、「航空機の需要は多くなりますよ〜」「だから、パイロットも将来、需要ありますよ〜」って、言うでしょう。
なぜ、「将来、パイロットが不要になるのか」、それには3つの理由があります。
将来、1機に2人のパイロットは不要になるから
今は、パイロットが2人乗っていないと、飛行機は飛ぶことができません。
でも、近い将来、AIの発展によって、パイロット1人でいい日が来ます。
ここだけの話、どんな飛行機でも、頑張ればパイロット1人でも操縦できます。
混乗フライトが増えるから
混乗フライトについては、こちらの記事から読むとわかりやすいです。
最近では、A380とA320の混乗フライトも承認されました。
なぜ、混乗フライトが、「パイロット不要」になるかと言うと、
1人で2機種、操縦できてしまうから。
航空会社は、本来なら、1機種ごとに必要なパイロットの人数を揃えていました。
でも、1人のパイロットが2機首操縦できるなら、単純に考えて、半分のパイロットで十分です。
コロナの傷は、癒えないから
あなたが受験や部活で苦しいした思い、今でも心に焼きついていませんか?
そう、コロナの影響で生まれてしまった「飛行機の恐怖心」は、長い間、消えません。
それに加え、「出張しなくても、なんとかやってける」と、会社は気づいてしまいました。
この2点から、飛行機の需要は、コロナ前にはもどれないでしょう。
まとめ
パイロットは、不要になると断言していましが、近い将来は、まだパイロットは必要です。
なぜなら、現存の飛行機は、2人のパイロットが必要だから。
通常、飛行機を開発したら、2、30年は退役しません。
最新のA350やB787は、2人のパイロット が必要です。
つまり、最低でも、これらの飛行機が退役しない限り、パイロット需要は減りません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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