こんにちは。カピ男です。パイロット10年やってました。
いきなりですが、あなたはちゃんと頼み事したのに、相手に頼みごとを忘れられた経験ありませんか?同僚や部下に頼みごとや指示を、忘れられたことありませんか?
「コピーと、資料作りと、メールやっといて」って、言っても、何かしら忘れてくる人いますよね?
プライベートなら問題ないのですが、仕事だと大問題に発展しかねません。しかも、パイロットだったら、無線での頼み事や指示、忘れられてしまったら、次便欠航ってことも、ありえます。
パイロットも同様、様々な人にお願いごとします。整備、燃料、管制、デスパッチ、CAなど、たくさんの人に、お願いごとすることがあります。もちろん完璧な人間なんていません。人間誰もが忘れる生き物です。
でも、パイロットがお願いすると、お願いされた人は、忘れ物がないんです。
実は、パイロット、特別な話術を使っています。その名も「ナンバリング」。
この記事は、お願いごとを忘れさせないパイロットの話術をご紹介します。この記事を読めば、忘れ物をする同僚や部下に、もうイライラしません。
忘れ物をさせないナンバリングとは?
結論から言います。
ナンバリングを使えば、あなたの頼み事は、忘れられません。
ナンバリングとは、頼み事の数を伝えることです。
例えば、
「大根、人参、レタス買って来て!」と言うわけでなく、「大根、人参、レタスの3つ買ってきて!」と言うのです。人は、何か買うものを忘れたとしても、何個買うかは絶対に忘れません。
実際のパイロットの場合、「お客さんの数、燃料の搭載量、次の出発時間の3つ教えてください!」など、無線で問い合わせることがあります。
あなたは、無線で1回聞いただけで、すべて覚えられますか?無理ですよね。
でも、「3つ」ってことは、覚えてないでしょうか。
「3つ」ということだけ、覚えていれば、たとえ忘れたとしても、相手からもう1度聞いてきます。こうやって、パイロットは、忘れさせることを防いでいるのです。
ここだけの話、パイロットだけじゃなくても、どこの世界でもナンバリングは有効です。
例えば、会社の部下や上司、あなたの子供や妻、学校の友達など、ありとあらゆる場面で使えるのです。もちろん、忘れ物をするのは、頼まれた側の責任です。でも、あなたが1歩大人になることで、相手の忘れ物がなくなるのです。
頼み事を忘れて、困るのは誰でしょうか。頼んだ側ですよね。そうです、あなたです。
まとめ
パイロット言うのは、いろいろな人の仕事をカバーしなくては、いけません。CA業務の把握、デスパッチの運航判断、機体の整備状況。本当なら、CA、デスパッチ、整備士が責任を持って、担当しなくてはなりません。しかし、パイロットは、様々の人や情報から、最終的に判断してくては、いけないのです。そこが辛いとこでもあり、やりがiとあるところです。
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